乳がんの再建手術や脳動脈瘤の検査など恐れることのない治療の登場

具体的な発生部位

頸椎と頸椎を連結させる椎間板

脳から命令を出す運動神経と、皮膚など体から信号を出す知覚神経は、人間にとって大切なものですから、ダメージを受けにくいように背骨の中の空間を通っています。この部分の神経を脊髄と呼びます。頸部のところから脊髄を納めている骨を頸椎と言います。人間の背骨には24個の骨がありますが、上から7つまでを頸椎と言います。その頸椎と頸椎の間でにあり連結させる役割をするのが椎間板です。椎間板にはある程度の弾力性があります。 しかし何らかの理由で椎間板の組織が壊れると、脊髄側が圧迫された状態になります。ヘルニアとは「脱出」を意味するラテン語です。 頸椎椎間板ヘルニアとは、椎間板が脱出して骨髄や神経を圧迫することで起きる痛みなどの症状です。

足にもしびれが出るなら要注意です

頸椎椎間板ヘルニアの原因は、大きくわけて二つあります。椎間板が老化して弾力性を失った結果、衝撃が加わることで組織が壊れてしまいます。40代以降の人に起こりやすいようです。もう一つの原因は打撲や外傷によって椎間板が損傷を受けることです。 頸椎椎間板ヘルニアの症状には二つありますが、この症状によって保存的療法を行うか、手術を行うかにわかれます。痛みが首や肩など上半身の一部分だけに起きる場合は、数か月が経過すると快方に向かいます。こちらは保存的療法で済みます。しかし両腕にしびれがあり、指先を使う動作が難しくなったり、足もしびれてくるような場合は進行性の頸椎椎間板ヘルニアです。こちらの症状の場合、保存的療法で快方に向かわない場合は手術を行う必要があります。